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船つなぎ石(西東区、梅津区)

最終更新日:2009年4月1日
船つなぎ石
  市の北西、西東区と梅津区の田畑の片隅には、かつて船をつないだという石があります。現在は船の入れないこの場所に、なぜこのような石があるのでしょうか。今から340年ほど前、津屋崎橋付近から西東区付近までは入り江になっており、海でした。そして勝浦松原区から渡半島へと続く海岸沿いの砂丘は「海の中道」と呼ばれていました。
  しかし、寛文11(1671)年と元禄14(1701)年に干拓が行われ、入り江は現在のような形になりました。その結果、船をつなぐ石だけが同じ場所に残されることになったのです。鎌倉時代の歌人、藤原基家の残した歌は、かつて船つなぎ石の周辺まで海があったことを想像させてくれます。