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蓑生浦の歌碑(緑町区)

最終更新日:2012年8月17日
蓑生浦の歌碑
  国道495号沿い、サンピア福岡前の福間海水浴場への入口に「うかりける蓑生の浦のうつせ貝 空しき名のみ 立つは聞ききや 馬内侍(うまのないし)」と書かれた歌碑が立っています。平安時代の女流歌人・馬内侍が、自分のもとを訪れようとしない男性に訴える気持ちを詠んだ歌です。「蓑生」は水辺の地・川沿いの地を指し、「浦」は浜辺を意味しますから、「蓑生の浦」は西郷川下流域を中心とした浜辺一帯のことと推測されます。「うつせ貝」は、冬になると浜辺に打ち上げられるサクラガイやベニガイなど美しい色をした貝の貝殻のことです。中身の抜けた貝殻と女性の空虚な気持ちとを重ね合わせて歌っています。