トップページ > 観光・ブランド > ふくつ再発見 > 名児山万葉歌碑(あんずの里)

名児山万葉歌碑(あんずの里)

最終更新日:2009年4月1日
名児山万葉歌碑
  市の北部、国道495号沿いにあるあんずの里運動公園の入口から、園内奥の駐車場へ向かう道の途中に歌碑が立っています。日本最古の歌集・万葉集を代表する女流歌人、大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)が作った歌「大汝(おおなむち) 少彦名(すくなびこな)の 神こそは 名づけ始(そ)めけめ 名のみを 名児山と負ひて わが恋の千重(ちへ)の一重(ひとへ)も 慰めなくに」を刻んでいます。恋に悩む心の苦しさを名児山に訴えかけた歌です。名児山は現在「ナチゴヤマ」と呼んでいますが、かつては「ナゴヤマ」「ナコヤマ」と呼んでいました。坂上郎女は、この山の名前と優しく和やかな風景に自分の恋心をかき立てられ、この甘美で深い嘆息の歌を作ったのかもしれません。