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想智院円通寺と忍照(桂区)

最終更新日:2009年4月1日
想智院円通寺と忍照
  市の北部、県道495号から名児山へ向かう市道を頂上方面へ向かった先に、想智院円通寺はあります。
  この寺は宝暦8(1758)年、勝浦村の僧・忍照が建てたものです。建立当初は観心庵(かんじんあん)という名前でしたが、天明6(1786)年に改められました。
  忍照は大変慈悲深い人物で、飢饉(ききん)がもたらした瀕死(ひんし)の幼児や捨て子などを、私財を処分してまで救済しました。また、托鉢(たくはつ)をして村中から米麦を集め、貧しい人に「捨て子をしないように」と説きながら分け与えもしました。
  これらの取り組みは後に福岡藩全体にも及び、産子養育(うぶこよういく)の監視役「養育方(よういくがた)」の設置をも実現させました。